ドアノブの需要
私達の暮らしの中では、毎日触っていると言っても良いドアノブ。最近ではレバー式が主流となっており、丸い形状のドアノブは少なくなってきました。その理由は、ご年配の方と住まわれる家庭では多いと思いますが、手首を捻る形式よりも下に落とすだけの形式の方がドアノブにかける力が少ないため開けやすいからです。日本人の平均寿命は年々伸びており、暮らしやすく長生きのできる環境はとてもうれしいものです。その一方で、少子高齢化は益々進み、ご年配の方にも配慮されたレバー式へドアノブ交換をするご家庭が増えてきています。もちろん、ドアノブにも様々な形式があるように、ドアノブをインテリアとして扱う業者も多く、プッシュツマミというドアノブは取っ手部分が壁に内蔵されており、ツマミを押すことでドアノブが飛び出てくるタイプがあるなど、暮らしにエッセンスを加えるものとしても注目されてきているのです。いくつもの部屋がある建造物において、ドアノブは触れる機会が多いもの。抗菌仕様、木製、鉄製と多くの種類があるため、施設や利用者に合わせたドアノブを使用することで私達の生活はより豊かになることでしょう。新しい年を迎えた折、ドアノブを変えることで新鮮な生活を体感してみてはいかがでしょうか。